ゆっぺの備忘録

主に自分用の備忘録として記していきます

BootcampのWindows 10を快適に使う設定方法(追加ツールなしで)

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Windows 10がリリースされましたね。早速、MacBook Air 11 にインストールしてみました。すんなりとWindows 10がインストールできたのですが、MacbookのキーボードやトラックパッドでWindowsを使うと微妙に違和感がありますね。
 
ぼくはどちらかというとOSやアプリで与えられた環境はそのまま使う主義で、カスタマイズには消極的なほうです。というのは、キーバインドやアプリのデフォルト動作は開発者なりメーカーが何か意図や背景からそうしているのだろうという点と、PC環境が変わるたびにいちいち自分流にカスタマイズするのは面倒、という理由から自分を環境に合わせる(慣れる)ほうが合理的と考えています。
 
しかしながら、Mac環境とWindows環境を行き来していると、微妙な操作の違いにより操作ミスが起きたり、生産性が落ちたりしまうので、最小限のカスタマイズをすることにします。とはいえ、カスタマイズのために特別なツールを導入するのは本末転倒なので、Windowsに搭載されている標準ツールでできる範囲でやってみます。

トラックパッドのタップでクリックできるようにする 

よし使うぞと思ってトラックパッドをタップしても反応してくれないのであれ?ってなります。最初はWindowsMacbookのトラックパッドを認識していないのかなと思ってあせりますが、ぐいっと押し込んでクリックすると反応してくれます。Macのようにタップだけでクリックできるように設定を変更します。

 
Bootcamp  コントロールパネルのトラックパッドの設定で、「タップでクリック」をチェック。

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スクロールをナチュラルにする

Windowsはスクロールが上下逆でスクロールします。Windowsが逆というより以前はこれが普通でしたが、MacのいつしかからiOS系のようにめくった方向にスクロールするようになったので、すっかりナチュラルスクロールに慣らされています。いまさら非ナチュラルだと脳が悲鳴を上げてしますので、ナチュラルスクロールに変更します。
 
レジストリエディタでFlipFlopWheelとFlipFlopHScrollの値を書き換える
  1. レジストリエディターの起動(Commandキー+Rでファイル名を実行を開いて、「regedit」を入力)
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\HIDの中の「Device Parameters」ツリーを探を探し、それぞれの値を変更
    ・FlipFlopHScroll のDWORD(32ビット)の値を0から1に変更
    ・FlipFlopWheel のDWORD(32ビット)の値を0から1に変更
  3. Windowsを再起動すると設定が有効になる

スクロール量を少なくする

デフォルトだとスクロールが敏感すぎてびんびんスクロールしてしまいます。コントロールで1回のスクロール量を少なくすることができます。
 
コントロール パネル > ハードウェアとサウンド > マウス

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スクロール量を3から1に変更します。最小の1にしても、Windowsは慣性スクロールが働かないのでこっちの気持ちを汲んだスクロールはしてくれません。こればっかりはこれは慣れるしかありません。

capsキーをcontrolキーに割り当てる

MacWindowsでcontrolキーとcommandキーの役割が違っていて混乱します。例えば、コピーはMacだとcommand+Cですが、Windowsだとcontrol+Cなので小指と親指の指使いがいちいち間違えてしまいます。なので、どっちでも同じキーでできるようにcapsキーにそれぞれ割り当てます(JISキーボードの場合はこれが便利かな)。
Mac: capsキーにcommandキーを割り当てる
Windows: capsキーにcontrolキーを割り当てる
 
さて、これをどうやって設定するかというと、Macでは環境設定からキーボード割り当てができますが、Windowsだと標準でできないのでレジストリエディターを使います。次の順番でやっていきます。
  1. レジストリエディタを開く
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout キーを選択した状態にする
  3. 新しいバイナリ値を作成(編集メニュー>新規>バイナリ値)
  4. 「新しい値#」という名前でできるので、「Scancode Map」という名前に変更して、次の値を入力する。

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ここを参考にしました。
 

やらなくて良かったこと

Windows 10のMS IMEでは最初っから、Macbookのキーボードの「かな」と「英数」キーがIMEのONとOFFに対応していました。これまでこのキーバインドの変更は面倒だったので地味に便利です。MSのエンジニアもMacが使いが多いのかデフォルトにしてくれたのでしょうか??
  

おまけ

・全画面: Fn + Shift(左) + F11
・アクティブウィンドウ: Fn + Alt + Shift(左) + F11